手足の汗は古来の習性の名残、どう直せばいい?

手足の汗は古来の習性の名残、どう直せばいい?

過度な肥満や運動中なわけでもないの、少しでも緊張すると手足にだけ異常に汗をかいてしまう人、いますよね。

 

 

もともと手足の汗は人間の古来の習性の名残であると言われています。緊張する場面というのは、その人にとって重要な場面ですよね。生命に関わる状態にあるとき、人間は「行動」を起こします。逃げる、追いかける、何かに掴まる、など、瞬間的に素早く動かなくてはならない場合、手や足に汗をかくことで滑り止めの役割を果たしていたのです。

 

現代で、そんなシチュエーションに遭遇しているわけでもないのに手汗をかくというのは、環境に問題がなくとも本人の頭の中、「つまり脳が勝手に緊張状態にある」と言えます。なぜ自分が意識していなくとも勝手に緊張してしまうのか、それを突き詰めると、自律神経やホルモンバランスの乱れになるわけですね。

 

乱れをどう直せばいいの?となると、日常生活の見直しが必要です。

 

仕事や交友関係でのストレス、運動不足、気温に合った服装、食事など、当たり前のこととも言えますが、それらすべてにまったく問題がないと胸を張って言える方がどれくらいいるでしょうか。

 

食事に気を遣うポイントとしては、多汗症の原因となる自律神経やホルモンの働きを穏やかに保つ食事が基本です。

 

辛いもの、酸っぱいもの、味が濃過ぎるものといった刺激物は汗腺を刺激し、交感神経を大きく働かせてしまいますので避けましょう。おすすめの食材としては、豆腐や納豆、豆乳などの大豆製品、身体も頭もリラックスできるハーブ類です。いつもの肉料理、野菜料理に、コショウやタバスコは使わず、スパイスとしてハーブを使ってみるのもいいですね。

 

和食なら調味料を減らしてダシを多めにしましょう。

 

しっかりと眠り、適度な運動をすることも大事です。仕事で疲れているのにスポーツをするのは大変だと思う方もいるでしょうが、ラジオ体操程度でもいいのです。ラジオ体操をきちんと行うと、くまなく身体を動かすことになり、すっきりと汗をかくこともできるのです。頭と体にちょうどいい体操ですよ。

 

手については、みなさん常に外に出た状態かと思いますが、足はそうはいきません。

 

 

汗どころか臭いまで気になってしまうことも多いですよね。蒸れないように、靴下と靴をこまめにケアしましょう。洗っても細菌が完全に除去されていなければバッと繁殖してしまいますので、一度臭くなった靴は捨てるのがおすすめです。靴下と靴は通気性があるものを選び、いつも清潔に保ちましょう。また、出かける前にファリネを付けておけば、汗も臭いも抑えられます。

 

 

ファリネは手にしか使えないの?と考えてしまう人もいるかもしれませんが、もちろん足に使用しても素晴らしい効果を発揮してくれますよ。