美容クリニックでの手汗治療ではどのようなことをするのか?

美容クリニックでの手汗治療ではどのようなことをするのか?

美容クリニックでの手汗治療ではどのようなことをするのでしょうか。

 

最近では色々な治療法があり、選べるようになっています。手汗の症状も人によって様々ですが、まずはどんな治療法があるのか調べ、自分に合った方法で厄介な手汗の悩みを解決しましょう。

 

ボトックス注射

 

これは交感神経から発せられる発汗を促す信号が、汗腺に伝わらないよう遮断することによって症状を改善する方法です。身体各所の多汗症治療にも使われていますが、手汗の場合手のひらの20か所ほどに無毒化したボツリヌス毒素を直接注射します。

 

即効性があり、注射から3,4日後には効果が見られ、4か月から半年ほど効果が持続します。症状がまた現れ始めたら再び注射することができますが、特定の季節だけ特に手汗が多くなるという方の場合、その時期が始まる前だけ注射することもできます。

 

注射だけですので日帰りで簡単に受けることができます。また、注射に伴う痛みが怖いという方は、病院によっては無痛麻酔を選ぶこともできますので、お医者さんに相談してみることができるでしょう。

 

イオントフォレーシス

 

イオントフォレーシスは手汗治療の中でもよく知られている方法です。

 

水を入れた専用の機器の中に手を浸し、そこに弱い電流を通します。電流によって水を電気分解し、水素イオンを生じさせます。この水素イオンが汗の元となっているエクリン汗腺に働きかけ汗の生成が抑えられます。電気が通りますので少しピリピリと感じるかもしれませんが、お医者さんが調節してくれるので安心です。時間は20分から30分で、費用も安く経済的でしょう。

 

ただこの方法では効果が現れるまでに時間がかかります。だいたい数週間かかるとみてよいでしょう。また定期的に行う必要があるため、時間的な制約が出てきてしまうかもしれません。アメリカでは一般的な手汗治療として知られていますが、最近日本でも知られるようになってきました。

 

内視鏡外科手術 ETS

 

この方法はそもそも交感神経から発せられる発汗信号が汗腺に届かないように、交感神経を遮断してしまう治療です。正確には胸腔鏡下胸部交感神経遮断術、略してETSと言います。ワキの下の皮膚を2から4ミリ切開し、そこから内視鏡のついた細い管を挿入していきます。内視鏡カメラで確認しながら背骨付近にある左右の交感神経を切断します。

 

手術と言うと大がかりに感じますが、実際の手術自体は10分ほどで終わります。また切開する部位も小さいため、手術痕もほとんど目立たないでしょう。今のところこの内視鏡手術による治療が手汗の最も根本的な治療となっており、効果も一生続くといわれています。

 

ただ人工的に神経を切除することには副作用も伴います。例えば手汗が出なくなった分肌に必要な潤いも供給されなくなり、手ががさつくことがあります。また、身体の他の部分からの発汗が多くなるなどのデメリットがあるようです。

 

ビューホット

 

ビューホットは無数の極細針のついたカートリッジを患部に当て、高周波の熱によって汗腺を破壊してゆく方法です。手汗の場合、手のひらに用いることになります。この方法だと神経ではなく、実際に汗を発する汗腺を取り除くことによって手汗を治療していきます。

 

施術はとても簡単で、30分以内で終えることができます。発汗の元が除去されるので、すぐに効果を見ることができ、効果もほぼ半永久的に続きます。ただ他の治療法と比べて、費用が高いのがネックとなるかもしれません。

 

また、比較的新しい施術法であるため、受診可能なクリニックが身近なところにないという方も少なくないかもしれません。

 

他の人には分かってもらえない手汗の悩み、専門のクリニックに相談してみたいとは思いつつも二の足を踏んでしまうかもしれません。無料のカウンセリングを受け付けているクリニックも数多くありますので、まずは様々な治療法があることを理解し対策を考えていきましょう。